気球の安全性について

 

お客様へ


当社の気球飛行はオーストラリア航空管理局(CASA the Civil Aviation Safety Authority, the same Government department)に登録しCASAの基準下にて運営しております。その為、当社はエアーラインとして飛行しており日本の皆様が搭乗されてきますQantas航空 またはJetstar航空と同じ飛行機となります。


パイロット、地上スタッフはCASAの基準そして規定に基づいてトレーニングし資格を取得します。パイロットの資格は飛行機、またはヘリコプターと同類となりオーストラリア国が発行している国家資格となります。
また、CASAスタッフは当社に毎年数回に亘り訪問し、全ての運行が基準とおり行われているか視察しております。
機材についても航空法に基づいて、CASAより認可を受けた資格保持者による点検修理を毎100時間行います。
この点検修理は、Qantas航空 またJetstar航空が行われている点検基準と同じとなります。
オーストラリアの気球飛行は世界で一番厳しい基準下にて飛行しており、日々事故などが発生しないよう安全飛行を心がけて降ります。


パイロットは航空法により毎2年の技術チェックをしなくてはなりません。ですが、弊社では独自の基準として毎年技術チェックを資格保持者と一緒に致しております。この技術チェックでは、緊急時の対処方法も含まれます。
更に、パイロットは毎年の健康診断も致しております。


地上スタッフ、またはバスドライバーは、毎年5時間の緊急時の対処方法をトレーニングを毎年しております。
そして、全てのスタッフがファーストエイドトレーニングを受けております。


全てのエアーサイドスタッフ(パイロット、地上スタッフ、そしてドライバー)は、厳しいアルコールまたは薬物検査(Drug and Alcohol Management Program – DAMP)をCASAの試験官により不特定にておこなっております。


全てのパイロットはFRMS(Fatigue Risk Management Scheme)とCASAによって承認された基準下にてロスターが組まれております。こちらは毎日、毎週のパイロット飛行時間、またはあらゆる作業の時間を制限されており超過勤務にならないように管理されております。バスドライバーも政府機関による基準下にて早朝からのバス運行をしております。


当社の飛行地(ケアンズ{Mareeba} ゴールドコースト{Canungra})は高原または農村部で飛行しており、都市部を飛行するよりはるかに飛行経路の選択肢があると共に着陸地を選ぶことができます。


飛行中は最新テクノロジーであるiPad を使いGPS 衛星マップ、通常のマップ、パイロットの目視、そして地上スタッフとコミュニケーションを常にとりながら飛行しております。
hot air pilot  ipad


当社の飛行地は1つの領域となります。利点としては飛行領域のあらゆる危険性、特性などを熟知している点となります。

以上が、当社の安全運行についてのご説明となります。もしご質問などがございましたらお気軽に私どもにお問い合わせくださいませ。

当社では、日々安全に運行できるよう厳しい基準下にて運行しております。ぜひともプロフェッショナルな気球運行をご覧いただきまして気球ならではの空中散歩をお楽しみください。

Andrew Steel
Company President
Balloon with Hot Air Cairns & Gold Coast